領土問題について
領土問題について
竹島、尖閣諸島、それから北方領土と領土問題は互いの主張がぶつかり合い複雑な問題です。
素人の意見ですが
北方領土は北海道のすぐそばにある島で、日本人が住んでいたのを、終戦のドサクサに紛れソ連に占領されてしまい、住民は泣く泣く島を追い出されてしまったという経緯があります。
これはどう見てもロシアが力ずくで奪い取ったので返して欲しいというのが日本人の気持ちではないでしょうか?
一方、竹島は韓国のすぐ近くです。尖閣諸島も台湾のすぐ近くです。
日本は海洋民族ですから両方の地域に古くから住んでいた歴史はあると思いますが、相手側からも同じような歴史観があるのかもしれません。
昨日台湾の漁船が尖閣諸島に40数隻集まって、両国の巡視艇が水鉄砲を浴びせあっていました。
台湾の場合は漁民が古くから漁を行なっているのに、尖閣諸島が日本の領土と正式に宣言した為、台湾の漁師も昔から尖閣近辺での漁が出来なくなってしまうという理由で行動に出たようです。
中国の場合は領土問題に名を借りた、群集のストレス解消です。
これを許す中国という国家というか、共産党国家なのでしょうか?
日本の経済界は最大の投資先国家の為、ある程度のリスクは覚悟の上とのことですが、
実際現地で生活している日本人社員の事とか、日本の技術や人材が流出してしまい、国内は空洞化現象を起こしている事を、どのように考えているのでしょうか?
現在の民主党政権は、当たり前の事を繰返言い続けているだけで、とても解決の糸口は見出せません。
次期政権は自民党になるのでしょうか?課題は山積みですが、領土問題に対し真剣に取り組んでくれる政治家は出てこないのでしょうか?
日本維新の会は、名古屋の減税日本と同じく、次期選挙では多くの素人政治家を選出するでしょうが、頭数だけではどうしようもありません。
しかし、先日、橋本市長が竹島問題について、かなり具体的な勇気のある意見を言っていました。
橋本さんが、いきなり総理大臣でなく、実力名ある政権の下で、領土問題専任者となれば、力を発揮するのではないかと、ふと思いました。
何はともあれ、日本の製造業よ、これ以上海外進出(特に中国)をやめて欲しい。